第2章 幼馴染からの脱出 2
美稀「おわっ!あのボーカル飛び抜けてかっこ良くない??」
れな「そーお?」
有岡「確かあれって、黒澤の。。。」
そんな私たちに関係なく、
「おいおい、テンション低いんじゃないのぉ〜〜!!上げてこうぜ〜!!」
ボーカルが扇ぐとキャーと会場が湧き、演奏が始まった。
涼介がバンドのボーカルしてたなんて全く知らなかったれなは、びっくりしてぽか〜んと涼介を見てると、そんなれなに気づいた涼介は、
「俺に見とれてるとキスしちゃうよ〜!!」
れなを見ながら言ったものの、他の女子たち&美稀のテンションを更に上げる事となった。
美稀「ちょっと!どーゆー事?今、れなの方見て言わなかった??」
曲に合わせてノリながら突っ込んでくる美稀に、
れな「終わったら話すわ。。。」
と、言うしか出来なかった。