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【裏有】晴れ時々涼介

第12章 幼馴染からの脱出 12


ジャズサークルの部室


れなは美稀と有岡と集まり、バンドの練習をしていた。


美稀「ねね!バイトどんな感じ?!」


れな「結構楽しいよ!仕事だと、人と話すの億劫じゃないみたい」


有岡「でもさ、あのカフェだろ?!キモい客とか来るんじゃない?大丈夫なの?」


れな「今のところ変な人は見てないけど、もしそういう人が来た時に私ちゃんと対応出来るかな〜」


美稀「先輩にちゃんと対処法聞いておいた方がいいよ!!」


有岡「でも、山田先輩よく許したよね!もしかして、黒澤のバイトの日にいつも来てたりするの?!」







れな「実はさ、涼介にはあのカフェと言ってなくて。。。普通のカフェだと思ってるの」


有岡「えーー!!バレた時にヤバくない?!まぁ、言ってたら絶対反対してそう(笑)」


美稀「だよね〜(笑)でも、いつかは耳に入ちゃうと思うけどね」


れな「やっぱり、ずっと隠しておくのは無理だよね。。。」




美稀「そういえば、知ってる?新入生で涼介さんに告白した人数!」


有岡「この3ヶ月でって事だよね?2人くらい?」


美稀「れなは?」


れな「さぁ?!2人かな?」


美稀「ノンノン!ケタが違ーう!藪先輩情報なんだけど、20人はいるらしいよ!!」


れな・有岡「えー!!そんなに?!」


美稀「そんなに!ホント凄いよね!こんなに女に不自由しないのに女遊びしないなんて偉いわ〜」


有岡「もしかして、ゲイだとか?!」


美稀「んな訳ないでしょ!正真正銘、涼介さんは女性が好きですぅ!」


有岡「何、久枝が熱くなってんだよ!ちなみに、その中から彼女出来たの?」


美稀「全滅だって。ジャズサーの中にも告白した子がいたらしいけど、やめちゃったみたいだよ」




れな「あのさ、涼介って何でモテるの?」


美稀・有岡「えーーー!!今更?!」



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