第12章 幼馴染からの脱出 12
バイト初日
れな「今日から働く、黒澤れなです。よろしくお願いします」
店長「早く仕事に慣れてくれると助かるわ。あとは、チーフに任せるわね」
チーフ「はい。まずは、一連の仕事を教えるので、ついてきてね」
れな「よろしくお願いします!」
チーフ「れなさんの仕事はこんな感じだけど、大丈夫かしら?!」
れな「はい!大丈夫だと思います」
チーフ「それじゃあ、今から接客してもらうから頑張ってね!」
れな「ありがとうございます」
れな「いらっしゃいませ。。。侑李君!」
知念「れなちゃん!バイト初日はどう?」
れな「侑李君が私のお客様第一号です!」
知念「まじ?!すっげー嬉しい〜!!制服も似合ってるよん!」
れな「ありがとうございます!お席にご案内いたします」
知念「はーい!」
知念「注文だけど、これとこれお願いします」
れな「かしこまりました」
れなが知念を接客中にも次々とお客が来店し、新しいスタッフのれなに気付いた男性客は勿論の事、女性客もれなを二度見しながら席へと案内されていた。
男性客「こっちも注文お願いしまーす!」
れな「かしこまりました」
れな「ご注文の品でございます」
知念「ありがとう!予想通り、早くもれなちゃんが一番人気みたいだね」
れな「そーかな?!」
知念「そーだよ!それに、れなちゃんが持ってきてくれると、いつもより美味しそう!」
れな「ありがとう(笑)」
チーフ「れなさん、先にお昼休憩入って!メニューから食べたいものオーダーしてね。なるべく、一通りのメニューを食べて、お客様に質問された時に答えられるようにしておくといいわよ」
れな「分かりました!ありがとうございます」
今日一番オーダーが多かったメニューをお願いしたれなは、スタッフルームで休憩をとった。