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(R18) Moulin Rouge (HQ)

第11章 xxx 10.指名予約



「やっ、いやっ……ああんっ!」

「まだまだこんなモンじゃ許さないよー? もっと泣いてくんなきゃ……ほら、もっとだよ……っ」

 堅治は、サディスティックを通りこして鬼畜だった。

 いきなりショーツを脱がされたかと思えば、ローションでベタベタにされて、慣らしもせずに指を三本。しかも一番いいところをわざと外して、中をぐちゃぐちゃに掻き乱される。

 イキたいのに、イケない。
 欲しいところには絶対に触れてくれない。入口付近を前後したり、周りの襞を弄んだり。

 何度も寸止めされて、頭がおかしくなりそう。

「あっ、やだぁ……っも、ツラい」

「ツラくさせてんだから当たり前だろ? でも、そんなんじゃ全然足りないよ」

 彼は私の反応をよく観察している。
 きもちいい場所はすぐに全部バレてしまった。

 秘部を蹂躙する手を休めずに、堅治は、反対の手を胸に伸ばしてくる。

 もちろん、なだらかな山の頂上には触ってもらえない。その周りをやわやわと揉まれ、焦らされるだけ。

『ジラしまくって搾れるだけ搾れ』

 光太郎はそう言ってたけど、その言葉を私は、身をもって体現することになってしまった。

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