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I'd love to

第1章 第一章


「ホンにお前らはやかまスことばっかり言いさがって」

おっといけない。頭に血が上り過ぎて故郷の訛りが出てしまった。多分今ここにいる全員の頭にクエスチョンマークが浮かんでいるだろう。

「とにかく三人。お前らは騒ぎ過ぎなんだよみっともない。てめぇら年はいくつだ?」

「もう千歳は軽く越えたな」

「答えなくていいんだよ!!」

潔く答える三日月に勢いでチョップを喰らわせる。するとほぼ真後ろに座っていた歌仙が「主って雅の欠片も無いな」とボソっと呟いたので昔流行った両頬をつまんで左右に回すブルドックという技を歌仙にかました。

刀達の言う「雅じゃない」だの「戦闘狂」とかの言葉は今の自分にピッタリな言葉だと自覚はしていた。だがこうなったのは前職の影響が強く、どうしようも無い部分が多かった。なのにそれを面白半分でネタに使ってくる鶴丸とかには心底イラっとしていた。
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