第24章 Deep trouble valentine.ーデイダラー
「あー、そらシータと並ぶんならパズーだもんな。わかったよ。…オメェも一緒に仕舞われとくか?」
「な·ん·で!!何でオイラがグッチと一緒にオメェの腹ン中に仕舞われなきゃねんだよ!?そんなひでぇメにあう何をした、オイラが!?うん!?」
「シータとパズーの仲を妬んで爆弾テロの疑い。死刑だな」
「妬んでねえし!オイラァテロリストじゃねえぞ!?芸術家だ!大体シータはパズーにチョコなんかやんねえんだよ!」
「いやー、やると思うよ?もう王室御用達みてェなゴッテゴテにカカオってるすンげえチョコ手作りしちゃってると思うよ?」
「黙れよ!パズーなんざチョコよかバルスだ!テメェの腹ン中でムスカとグッチと目が目が言いながら晩餐会でもしてろってよ!けッ!」
「見苦しいねー。嫉妬に狂っちまって、何かもう見るに耐えねえよ、ダラッダラ」
「……いよいよふっ飛ばすぞ、あ?モッソモソ?」
「何だァ?グッチ共々呑み込むぞゴラ」
「やれるモンならやってみろ、うん?まずァEテレからグッチ引っ張って来いや、出来んのかテメェ。裕三なめんな」
「何で急にグッチ擁護派になってんだよ。テメェさてはパク·クネだな?」
「分かり辛いッ!飛び過ぎだテメェは!」
「んん?でも分かっちゃった?ドデンダラくん世界情勢のお話もイケるクチ?あらら、さっすが国際手配されてるテロリストはインターナショナルだね!オネエさんビックリだ!」
「誰が国際手配のテロリストだ!?」
「オメェだよ」
「違う!」
「違わねえよ?爆弾使ってあちこちぶっ壊してビンゴブックに載ってんじゃん?アタシャいよいよ食い詰めたらオメェをとっ捕まえて賞金で生活立て直す気満々だからな?その日まで頑張って花火打ち上げてろよ。約束だぞ?」
「誰がするかよそんな約束!!!寝言ァ寝て言え!寝たら起きるな!王子様不在の眠り姫ンなって地球が割れるまで寝下れてろ、テメェは!!!」
「あらッ。したら我愛羅さんが王子様だったりしちゃうんじゃない?」
「…人の話の何を聞いてんだ、テメェ…」
「何を聞いてるって聞こえて来る事を聞いてるに決まってるだろ、普通に。オメェはアレか?聞こえて来ねえ事まで聞こえて来ちゃうクチか?寺育ちのTさんか?」
「Tさんじゃねえ!師匠だ!」
「ええ!?すげーじゃん!師匠失踪したと思ったらバカツキに居たよ!ギャハハ!」