• テキストサイズ

親戚だって良いじゃん!!

第4章 運命の偽モノ恋愛の始まり。


し、しもーぬが、へ、部屋に来てしまった!!



く、来るなよ!何て言えないし。
勉強に困ることなんて無いし。
何かさー、それってワタルさんが私(・・・としもーぬ)を
馬鹿にしてるような、そんな感じ。


『さーて、何教えればいいのかなー??』

眼で分かる。
何かを欲しがっている。

「私、勉強出来るから」



『じゃあ、クイズ出してあげるよー』

・・・私はクイズが嫌いだ。
それがわかってて、だされるような、そんな気がする。

『俺のファンならさぁ、出来るかな~なんて思って((笑』

「・・・クイズ下野紘ってやつね」

『まぁ、簡単だから』
















『第一問・・・
貴女が昔、僕をなんて呼んでいたでしょう。』


↑↑
はぁ?!・・・何それ・・・ww


「・・・ひー兄ちゃん」

『せーかい!よくわかったね』

『俺のこと、ひー兄ちゃんって呼んでくれたっていいんだよ?((笑』

その笑顔に、悪意が込められている気がする。

「お、お兄ちゃんなんて呼べないんだから!!」


・・・は、恥ずかしくなった。
これじゃあ、恋人よりかは、兄妹じゃん///

・・・望んでたものと違う。
これが恋なの?
/ 15ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp