第4章 運命の偽モノ恋愛の始まり。
朝から、顔がほてってるかな・・・
こ、こんなに恥ずかしくなるの?!
あ、しもーぬに聞きたいことあるから部屋に行こうかな?
なんて廊下で考えてたら。
『ナナちゃん、そっち見に行っていい?』
え?!誘われたーーー!!
「何で??」
『いや、ワタルにナナちゃんの勉強みろって言われてさ~((笑』
勉強みろって・・・いや、何だそういうことか。
まぁ、でもしもーぬいるからがんばろう!!
18歳の意地を見せる!!
だって、これでも・・・
じ、実は
高校では学年3位だったりする。
中堅上位高校にいるので、
悪くはない。
「教えられることなんか無いでしょ?」
『いや、絶対ある。』
どうして自信があるのか。
私は理解できなかった。