第4章 運命の偽モノ恋愛の始まり。
全然寝ていなかったな。。。
だってうれしいじゃん!!
朝食を一族でとる。
しもーぬは私の隣にいる。
ワタルさんは文句言うし、
そのことをお母さんとお父さんは
気にしていない。
・・・しもーぬ食べ方綺麗だなー
なんて思ってたら
『・・・顔になんか付いてる??』
あ、どうしよう・・・
「目と鼻と口、ありますね!((笑」
『((笑』
良かった。
しもーぬは笑ってくれた。
「やっと笑ってくれましたね♪」
『あぁ、申し訳ないなぁ~』
このやりとりを見たお母さんは
「あら、どうしたの?何かあった?」
でも、ごめんなさい!
人生初隠し事します!!
(私はしもーぬの恋人です。)
「えー?たいしたことないよね、下野さん」
『夏樹姉さん、ナナちゃんと俺はそういうのじゃないから~』
しもーぬがうまくカバーしてくれた。
朝食は、まともに食べ終えそうにない。