第2章 ~恋~
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ひとひで帰る帰り道はなんだか違和感があって
寂しい。
和くんの存在って大きいなあ、ってつくづく思う
遠くに見えた家は電気がついてなくて真っ暗。
和くん、家にいないのかな
寝てるのかな
ってすごく気になって少し早歩きになる。
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「…っただいま」
やっぱり家の中は真っ暗で
しんと静まり返っている
「か、和くーん…」
返事はなくって、リビングの戸を開ける
すると、
ソファーで子犬みたいにスヤスヤ寝てる和くんがいて
なんか変な安心感が生まれた
「ご飯、いまつくるね」
聞こえてるかはわかんないけど近づいて話かける
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