第2章 ~恋~
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気付いたらいつの間にか寝てたみたいで
現在7時。
キッチンには
トントントントンと包丁とまな板の音が響いてる
朝はキャベツのサラダがいいという和くんのご要望を叶えるべく
私の朝は千切りから始まる
「あ、和くんおはよ」
「ん、おはよ」
なるべく気まずくならないように明るく、明るくいく
「明日香ちゃん、今日の朝ご飯なに?」
「キャベツのサラダと、お味噌汁と、鮭とごはん」
「そっか、和くん楽しみ」
そういうと視線をテレビに向けて
ケラケラと笑いだした和くん
なんだかえらくご機嫌な和くん。
たぶん彼なりに空気をよんでるんだろうなあ、なんて
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