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七色の瞳

第4章 『3.料理』





私は受け取ってもらえた事に心の中でガッツポーズだ。



ウィル(考え方は間違ってなかった!)



私が作ったスシは、とにかく食べやすさを基準に作った。

魚の内臓、背骨から小骨迄を綺麗に取り除いて、身のみにした。




酢飯は一口で食べれる様、団子のように丸めた。

最後に皿に団子型の酢飯と魚の身を並べた。



だが、食べる道具の事を失念していたことにメンチが食べようとしたところで気がついた。





ウィル(あ、箸で食べる事をわすれてた!)






やらかしたっ!と思ったがメンチは構わずそれを食べた。

メンチ「ん、魚の方は骨が無くていいけど、酢飯がカチカチよ。これじゃせっかくの酢飯が台無しだわ。
それと、最後。私の課題は握りスシよ、両方を握らないと意味が無いわ」


と、感想を言われた
結果がまだ言われないのでドキドキしながらまった。





メンチ「…これじゃ課題を満たせてない。よって不合格。
でも、あなたが1番進んでるわ」
(他の奴らのは食べれたものじゃないからね)




不合格を貰ったが、考え方は間違っていないようで大きなヒントを貰えた。
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