第4章 『3.料理』
ウィル「スシ…難問だね。
んー、極東の人は確か“おもいやり”を大切にしてるって聞いたことあるんだよね」
キルア「は?おもいやり?んなの料理に関係ねぇじゃん」
ウィル「んー、そうなんだけどね…」
(おもいやりを大切にするならーー...)
そう言ってから私は自分の中に浮かんだものを形にするために作業をした。
そして、完成したものをメンチへと持って行った。
メンチ「はぁ、早く食べれるもの持ってきてよ。こっちなお腹空いてんのよ」
(てか、誰も包丁使ってないってどういうことよ!)
ウィル「審査お願いします。」
(これでダメだったら、答えわかんないからだしまくるしかない!)
そう言って私は蓋を開けた。
メンチ「……やっとね、形はだんとつで一番近いわよ」
(ふう、やっと食べれそうなのがきたわね)
そう言ってメンチは皿を受け取ってくれた。
キルア「お!ウィルのやつ食べてもらえるみたいだぜ!!」
ゴン「すごいね!!」
レオリオ「俺のんと形はほとんどかわらなかったのに…」
クラピカ「レオリオ…ウィルが作ったものはお前のとは全く違ったぞ」