第4章 『3.料理』
ピチピチ…
メンチ「………。食えるかぁぁ!!」
ガチゃぁぁぁん!
メンチはレオリオのスシののった皿を叫び声と共にひっくり返した。
レオリオ「お前、食わねぇでなにすんだよ!?」
メンチ「食べるまでもないわ!」
口論が始まりそうなので私はレオリオに「あれは食べたくないって」と慰めつつ調理場に引き返させた…。
レオリオ「くっそー!次だ次!!」
やけくそ気味だがレオリオはスシ第二号を作りに作業に戻った。
次に出来たのはゴンだったが…
メンチ「403番と同じレベル!!」
メンチはゴンを一蹴し、「次!!」と声を上げた。
ゴンの後ろには受験生が試行錯誤して作り出したスシが列を作っていたが、物の見事に一つもメンチの口に入ることは無かった。
ゴン「レオリオと同じレベル…」
レオリオ「ゴン!それどういうことだよ!」
ウィル「わりとそのまんまだと思う」