• テキストサイズ

七色の瞳

第4章 『3.料理』






メンチ「私からの課題はスシよ!しかも、スシはスシでも握りスシよ!!
これは極東の少数部族の民族料理!
スシに必要な酢飯はこちらで用意してるわ。」








スシ…?



ニギリスシ……?










ウィル「え?なにそれ?」
(スシってなに!?)

キルア「俺もしらねぇ」

ゴン「俺も〜、クラピカは知ってる?」

レオリオ「何で俺に聞かねえんだよ!」

キルア「じゃあ知ってんの?」

レオリオ「…。」

キルア「なら言うなよw」





わからなさすぎて首を傾げることしかできない。





クラピカ「…本でみたことがある。」


ウィル「え!!」
(博識だなぁ)




クラピカの一言に全員が目を向けた。



クラピカ「…たしか、生魚と飯を握って作ると書いてた気がするのだが」



クラピカは顎に手を当てながら記憶を引き出していった。



レオリオ「あ?!こんな森の中でどうやって魚なんてとんだよ!!??」
(この試験ふざけてんのか!?)


ウィル「あ、」
キルア「あーあ」


クラピカ「声がでかい!!
そんなもの、川でも湖でも探せばいいだろう!!」




レオリオ「なるほど」




レオリオの大声の所為で周りから「魚を取ればいいみたいだ」的なことが囁かれ、我先にといった様子でほとんどの奴らが走り出した。




レオリオ「あー!あいつら盗み聞きなんてしやがって!!」





クラピカ「…あれを盗み聞きというのか……」

ウィル「普通は言わない」







私達も急いで取りにいかないと魚がいなくなりそうだ。



/ 49ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp