第5章 フェラをさせて
調教、という言葉に違和感を覚えながら、私は結城くんの指示でソファに座った彼の足元に跪いた。
「もう少し谷間が見えるよう髪の毛どかしてほしいっす」
長く伸ばした髪を吉野さんが後ろから結んでくれた。
「妹にしてるんで」
「妹さんは幸せですね」
結城くんは、自身も裸になり、私にこう命令した。
「触ることに慣れて…そっと…」
結城くんの手は大きくて、私の小さな手をすっぽりと包んでしまった。
その大きな手に導かれて、結城くんの熱く膨らんだモノへと手を添えられる。
「これが今まで夏海ちゃんを気持ち良くしてたもの」