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【R18】夜行列車は逆ハー行き

第2章 敏感な所




「深い…の?」
「うん…言葉でダメなら、カラダで分からせてあげるから」


結城くんは、私の知らない顔をした。

チャラそう、なんて微塵も思わない真剣な眼差し。

見透かされてるみたいだ。


「んっ…」

息を漏らすことも許されない深いキス。

息継ぎのタイミングが分からず、酸欠状態なのか…それとも快感からくる何かなのか。

私を支配するような圧倒的なキス。


「んっ…はぁっ」

離れた頃には、結城くんの潤んだ瞳が輝いていた。


「夏海さん…あの、俺のこと忘れてないですよね?」



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