第2章 新たな日
翌朝、目覚ましの音で起きるといつもと違う雰囲気に少し違和感を感じたが自分の家だと分かると安心できた
真新しい制服に袖を通し、朝食も済ませ足早に学校へ向かった
が家を出てから数分後家の呼び鈴が鳴った
「あら!徹ちゃん!久しぶりねえ!大きくなって!」
及川「おばさんおはようございます。います?」
「だったらもう学校いっちゃったわよ笑」
及川「え!!あ、わかりました!」
クスクス笑うの母に背を向け走り出す及川はいつにもまして落ち着きが無かった
及川「あれ?岩ちゃんおっはよ!」
走っているとちょうど目の前を歩く岩泉に遭遇し一緒に学校に向かっていた
岩泉「お前の家いったのか?」
及川「行ったんだけどもう居なかった」
シュンとする及川に
”まあ学校で会える”
と伝えるとうざい位の満面の笑みで返されため息を吐いた