第5章 気持ちのままに
翌日、気乗りしない体を起し身支度を整え駅前に向った
今回の合コンの人数は4対4のセッティングらしくは駅前の改札前で友人を待っていた
「あの!!」
『はい!』
急に声をかけられ振り返るとそこに居たのは長身で少し筋肉質な男の人が立っていた
「あの・・・もしかして今日の・・合コンの」
『そうです!初めましてです。宜しくお願いします』
スガ「菅原孝支と申します!!皆からは”スガ”って言われてます!!」
『・・・クスじゃあ、スガ君って呼んでもいいですか?』
スガ「喜んで!あのちゃん・・て呼んでもいいですか?」
『はい!』
笑顔で答えると菅原は照れたように満面の笑みでお辞儀した
【あ!ちゃんとスガっちも来てたんだ!、皆向こうで集まってるみたいだから行こう!】
『うん』
スガ「明美さん、ちょっと・・」
菅原が明美をから放すと耳打ちをした
スガ「なにあの子めちゃくちゃ可愛いじゃんか!」
【でしょ~転入生のちゃん、本日の目玉でございます!・・でもバックが怖いからあんまり手は出さないほうがいいかも】
【うちのバレー部のルーキー、及川徹の幼馴染、ちなみに転校先は梟谷学園】
スガ「まじかよ!!・・あの人苦手なんだよな~・・でも俺、バレーの質は劣るが女の子相手なら及川には負けない自身はある!」
【ふ~ん?まあ頑張って?をあの喫茶店に連れて行ったらきっと皆がそう思うはずだから】
明美はの元に行くとそのまま2人でそそくさ先に行ってしまった
スガ「菅原孝支、ガンバリマス;;」
場所を移しカラオケに向うとの隣には菅原と知らない男性に挟まれている状態だった
【ちゃん可愛いね~スガ、俺がいいわ~】
スガ「あ?何言ってんだよ;おい!お前あんまり近づくな困ってんべ!」
【別にいいよね~ちゃん?】
スガ「大地止めさせて!」
「おい、困ってんだろ、止めろ」
【なんだよ楽しくしようとしただけじゃん】
『すみません、ちょっとお手洗い・・』
はカラオケから席を外すと菅原も一緒に外に出た