第4章 夢
すると及川が思い出したかのようにを指差した
及川「そんな事よりお願いがあるんだけど」
『ん?』
及川「バレー部のマネージャーになって!」
『えっ!!』
及川「"えっ"って良いじゃん!時間あるでしょ?」
『いや、やりたくない』
及川「ガーン・・そんなに?」
『うん、向いてないし』
及川「そんな事ない!昨日のメールで確信持てたし!お願い!!今うちのバレー部マネちゃん居なくて大変なんだよー」
”人数多いしさー”
と困った顔をする及川には悩んだ
『そう言われても・・』
及川「・・じゃあ、勝負しよ?」
『勝負?』
及川「次の小テスト、点数が高かった方が勝ち!負けたら何でも言う事聞くってどう?」
『いいよ、負けないし』
及川「決まり!!」
その時ニヤリと笑ったに気付く者は居なかった
テストの点数はNAME1#がダントツで勝利し及川の勧誘は虚しくも果てた
『徹くんごめん、私勉強は得意なんだ』
及川「聞いてないー!!しかも学年トップって・・」
『先生って言ってもいいよ?』
及川「それエロいね」
『なっ///ばか!!』