• テキストサイズ

勝利の女神

第4章 夢



すると及川が思い出したかのようにを指差した


及川「そんな事よりお願いがあるんだけど」


『ん?』


及川「バレー部のマネージャーになって!」


『えっ!!』


及川「"えっ"って良いじゃん!時間あるでしょ?」


『いや、やりたくない』


及川「ガーン・・そんなに?」


『うん、向いてないし』


及川「そんな事ない!昨日のメールで確信持てたし!お願い!!今うちのバレー部マネちゃん居なくて大変なんだよー」

”人数多いしさー”

と困った顔をする及川には悩んだ


『そう言われても・・』


及川「・・じゃあ、勝負しよ?」


『勝負?』


及川「次の小テスト、点数が高かった方が勝ち!負けたら何でも言う事聞くってどう?」


『いいよ、負けないし』


及川「決まり!!」


その時ニヤリと笑ったに気付く者は居なかった


テストの点数はNAME1#がダントツで勝利し及川の勧誘は虚しくも果てた


『徹くんごめん、私勉強は得意なんだ』


及川「聞いてないー!!しかも学年トップって・・」


『先生って言ってもいいよ?』


及川「それエロいね」


『なっ///ばか!!』

/ 51ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp