第5章 マテールの亡霊

「ところで、私は今回マテールまでお供する探索部隊のトマです。ヨロシクお願いいたします。」


先ほどまでバタバタして、自己紹介するタイミングがなかったのだろう。改めて僕達に向かって自己紹介をする探索部隊トマ。


地下水路内で言ってこなかったのは、空気をよんでの事なのだろうか。




「よろしくお願いします。」




「よろしくでーす！！」














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