第5章 マテールの亡霊
「これに乗るんですか!」
「いくでー!!」
ザッ!!
何故動いている汽車に乗るの?
そもそも動いている汽車に乗っていいの?
どこから入るの?切符は?
そんな質問をする暇もなく、走っている汽車へと3人がジャンプするものだから続いてジャンプした。
ダンッ
「飛び乗り乗車・・・」
「いつものことでございます。」
「せーこー!!」
「フン・・」
「・・・・」
何の疑問も持ってない3人。きっとこれが普通なんだろうな・・この人達にとったら・・
汽車の上に初めてきたけど、中へと続く出入り口のような部分がちゃんとついている。そこを開け、中へと入った。
→