第4章 犬猿の仲
「うぐっ」
殴りかかってきた探索部隊をいとも簡単に受けとめ相手の首を絞める神田。
ザワザワと周りがこちらを見ている視線を感じる。
「"サポートしてやってる"だ?
違げーだろ。
サポートしかできねェんだろ。
お前らはイノセンスに選ばれなかったハズレ者だ。」
「ちょ、、、「死ぬのがイヤなら出ていけよ。
お前ひとり分の命くらい。
いくらでも代わりはいる。」
首を絞めている手を止めようと立ち上がり、テーブルの向う側に行こうとするあたしを背に、さらにぐっと首を絞める力を強くする神田。
あわわ・・・やばいな。
「ちょっとかん「ストップ」
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