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聖職者ノ宴【D.Gray-man】
第3章 大切な人
「面白い物をみせていただきましたVv
やはり予想は当たってるようですね★
また来ますVv」
攻撃が当たる。そう確信した瞬間に千年公は消えてしまった。
「・・ノエル!!」
ふと我に返る。
カラン・・と自身のイノセンスを床に落とすと、先ほど縛られていた箇所に視線をやる。
空になった洋服と砂になった身体が見える。
「・・・・・・」
時間が止まった。
呆然と砂を見た。
何が起きた?どうなった?
何もわからない。
ただひたすら砂を見た。
それからあたしの視界は暗闇に包まれた。
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