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聖職者ノ宴【D.Gray-man】

第28章 復活したイノセンス




「はぁはぁ・・っ」


あたしの真横を殴っている元帥。
砂埃と石の欠片が飛び交うなか、真横を見ると床にヒビが入っている。




「今のでお前、2回死んでるぜぇえ?」




「・・!!」


なんなんこの圧倒的な力の差・・!!




「てめぇから攻撃してこいよ。
殺すつもりで来ないと俺が殺しにいくぜぇえ?」




「・・わかりました。」


きっとあたしが本気で攻撃してもこの人には敵わない。
そう確信できるほどソカロ元帥は強い。


すぐ近くに居た元帥は少し距離をとっている。




「キリキリ舞!・・鎌鼬!」


杖を振り無数に風の刃を飛ばす。ジャンプしたり、イノセンスで刃を斬ったりしてその攻撃を避けている隙に風の竜巻を出現させる。




「まぁたその技か?簡単に避けれるぜェ?よっと・・」




「第二解放 風神の名のもとに 斬風砲(ざんぷうほう)」


避けている元帥に向かって斬風砲を飛ばす。その勢いで自分の身体が少し後ろへと下がるも急いで態勢を立て直し、杖の先端に土壁を形成して元帥の元へと走る。



















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