第28章 復活したイノセンス
「・・・・」
待て待て待て待て!!!!
どうゆうこと!?この危険人物と修行!?
あほか!あたしは今すぐにでもこの場を去りたいんや!!!!
そんなあたしの気持ちとは裏腹にひらひら~っと手を振りながら笑顔で歩いていく師匠。
「てめぇ、さっきアイツの事を負け犬じゃないと言ったな?」
ビク!!
ソカロ元帥があたしに話しかけている。
全身に力が入り緊張感が漂う。
「は・・はい・・。」
「てめぇも負け犬だろぉが。俺が第五研究所(あの場所)に居たら皆殺しにできたぜぇ?」
「・・・・」
本部襲撃の事だ。
AKUMAとルル=ベルが攻め込んできた時、あたしが一人で応戦していた。自分が居たら研究員の人を半数も失わずに済んだと言っているのか・・。
「てめぇえがよえぇからだ。」
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