第28章 復活したイノセンス
「アァ!?てめぇ・・だぁあれに口答えしてんだごらぁああ!!」
「ッッ!!ス・・スイマセン・・」
こ、こ、こ、こえええええ!!!!
なにこの人!!なんなんこの人!!
一瞬にして身体が凍りつき背筋がピンとなる。
この歳になると、誰かに怒鳴られる事もないから久々の感覚に身体が強張った。
この人は危険だ。
早くこの場を去ろう。うん。
「じゃあ後はよろしくね。」
「嫌だっつってんだろうが!!」
「AKUMAを破壊するつもりでその子に攻撃すればいいじゃないか。戦う事が好きだろう?
それに等価交換だと言ってるでしょ?修行をしてあげないのならキミが望むものは用意できない。」
な、な、な、な、ナニヲイッテルノ?
「こんな奴瞬殺だろぉおが。
それよりも例のものはよこしやがれぇえ」
「わかっているよ、修行が終えればね。
じゃ夢、ソカロ元帥に修行をつけてもらいなさい。死なないようにね。」
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