第28章 復活したイノセンス
「断る。」
「何故?」
何の話だろうか。
あたしの話しを師匠がソカロ元帥にしていたっぽい感じだけど・・ソカロ元帥とあんま喋った事ないし・・やっぱあたしの事ではないか。
「コイツじゃ話しになんねェだろぉが。」
「今はAKUMAの出現もないし、キミの殺人衝動を抑えるにはちょうどいいんだと思うんだけどなぁ~」
「・・本当に殺すぞ?
おれァクロスみたいに女だからって甘くねぇんだよぉ。
よえぇ奴はいらねぇ、だぁからオレんとこの奴らは全滅だろぉ~アイツらはただの負け犬だ。」
スーマン達の事負け犬って!!
スーマンは方舟の前に咎落ちで亡くなってしまった。
この教団に入ってから何回か一緒に話しをしたり遊んだりご飯も食べた。
スーマンは優しい人やった・・!!
「負け犬なんかじゃないです。」
ソカロ元帥の方を向いてビシッと言ってやった。
亡くなった人の事・・しかも自分の弟子の事そんな風にいう人って最低や。
→