第28章 復活したイノセンス
「師匠!!」
ちょうどいいとこに!!でももう一人は誰だ・・?
声がした方を振り向くと、確かに師匠がいる。その横には顔に仮面をつけているソカロ元帥。
珍しいな、ソカロ元帥とおるなんて。
「あ・・こんにちは!」
ソカロ元帥に一礼してから師匠の元へと駆け寄り、イノセンスを改造してもらった事とシンクロ率を伝えた。
もちろん修行をつけてほしい事も。
「やっぱり。
少し話しは聞いていたんだ。夢・・キミはもう一人前のエクソシストだろう?私は新しく入ったチャオジーにイノセンスの使い方を教えるので精一杯だよ。」
「・・ですよね。」
チャオジーがあたし達の班に入ったから師匠が忙しくなるのは当たり前だ。チャオジーも早くイノセンス使いこなせるようにならなあかんしな・・
やっぱ自分でなんとかせなあかんな。
「さっき言ってた奴はまさかコイツじゃねぇだろうなァ?」
「そのまさかだよ。」
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