• テキストサイズ

聖職者ノ宴【D.Gray-man】

第28章 復活したイノセンス




「あの時飛び出した?」


あ・・ルル=ベルの時か!!
そうや!確かマルコが銃を持って出てきて、ルル=ベルがイノセンスを渡せとかなんとか・・


戦闘中の事やから完全に頭から抜けてた。




「すいませんでした・・!」




「・・いやいやいやいや!
謝る事ちゃうよ!むしろ助けようとしてくれたんがめっちゃ嬉しかったんやけど・・」


未だに深々と下げている頭を起こそうと肩をぽんぽんと叩くとゆっくりと身体を起こすマルコ。


周りの科学班の人達がこちらを向きながら何か喋ったり笑ったりしている。


その横で頭の後ろに手を回し組んでいるリーバー班長。はぁーっとため息をついている。




「だーから言っただろ?んな事で怒ってねえって。」




「怒る!?なんで怒らなあかんねん!」




「だって・・僕が飛び出さなければ夢さんが怪我を負うことはなかったはずです・・」



















/ 530ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp