第27章 静寂な教団
「さすがです神田・・やっぱり剣だと敵いませんね。」
「当たり前だ。さぁ丸刈りになってもらおうか。」
神田の勝ちだ。
っていうか負けた方が丸刈りなんて話してたんや・・
神田の丸刈り・・・・ね。
「ぷぷっ」
想像したら笑える。
アレンの丸刈りも全然想像できひんけど・・っ!
「やだなぁ・・まだ゙まいっだとは言ってないでしょっ」
ぐいっ
「!!、ッテメ」
座ったまま竹刀を突きつけているアレンは、竹刀を持っている神田の腕に足で絡みつくとそのまま投げ倒すアレン。
「あぁっ神田先輩!」
「あはははぁ~っっ!!」
横に座っているチャオジーが心配そうに神田の事を叫ぶ。チャオジーは神田に憧れがあるみたいだ。
後輩から憧れられるってなんかいいなー・・羨ましいぞ神田!!
「あれー珍しいね。あのふたりが組んでるなんて・・」
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