第26章 無力
「速すぎやろ・・」
リナリーの早すぎる移動に言葉が出ない。
きっと2人も同じ気持ちで見守っているのだろう。言葉を失っている。
ドンッバンッドン
level4に反撃させる隙もなく攻撃をしていくアレンとリナリー。すごい威力だ・・
ドーンッッ
「このビールッ腹野郎が!実験サンプルにしてやるっ」
どこからか姿を現しイノセンスである銃を構えるクロス元帥。何の躊躇もなくlevel4へと銃弾を撃ち込む。
「クロス元帥・・っ」
元帥の圧倒的な攻撃力になす術がなくなるlevel4。
この感じは勝てる!!
アレンはきっともう体力の限界だろう。リナリーは久しぶりの発動で大丈夫かな・・?
でもクロス元帥が来てくれた!!きっと大丈夫なはずた!!
ドォオン
圧倒的的な強さでクロス元帥とアレン、リナリーはlevel4へと攻撃を重ねていく。
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