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聖職者ノ宴【D.Gray-man】

第24章 本部襲撃




[行くな!リーバー]




「くそっくそ・・っ」


立ち上がろうとしたその瞬間、バク支部長からの声が聞こえ静止する。




[我々が奴らに向かっていっても状況は何も変わらん!
装置を造る手を止めるな!今は少しでも生き残る為の最善を尽くせ!!]




「・・・・っ」




[あの研究員は日下部がなんとかするだろう。
それに外に連絡がとれなくてもウォーカーの左眼があるだろう。きっと彼なら気づいてくれてる・・耐えるのだ!!]




「・・・・っ」


確かに俺が出て行っても何もできないかもしれない。


でも・・ビビりのマルコが夢を助けようと出て行っている。方舟の戦闘でやっと傷が完治しかけだったのに一人でこんな大量なAKUMAとノアと戦っている夢。


俺は・・俺はこの研究室の班長だ。
部下を守るのが俺の責任だろ・・ッッ




「銃はあるか!?」



















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