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聖職者ノ宴【D.Gray-man】

第23章 取り戻した日常




「なになに?もしかして告白やったりー?」


リーバー班長に急かされると、下を向きあたしと目線を合わせようとしないマルコ。


言いやすくなればいいなと思って、へへっと笑いながら言ってみた。




「ちっ違いますよ!違います!
夢さんのイノセンスって水晶玉をもう片方に付けれたら同時にもう一つの技を使えたりするのかなって。もし成功したら攻撃力が格段に上がりそうだなって思っただけです。」




え・・




「は・・っいや・・この前見た時に勝手に思っただけなんで、だからどうとかそんなことは・・」




「なぁに言ってんだよ。
コイツお前のイノセンス改造するにはどうすればいいかずっと研究してたんだぜ?」




「ちっ違います!!それはちょっとした興味本位で勝手に・・」




「まじで・・?
あたしの為にそこまで考えてくれとったん?」


嘘やろ。そんな事・・考えた事もなかった。
イノセンスって人の手で改造できるもんなん・・?いや、でもそういえば神田の六幻もズッ爺様が作ってくれたとかなんとか・・


イノセンスが武器に憑依している場合・・あたしみたいなんはもともと持ってる武器やけど、イノセンスから科学班によって武器化しているって事も聞いたことある。


ってことは改造もいけるんやろか!?


















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