第22章 真実の愛
「あたしは・・神田が一番好きで・・
神田としかキスしたくないし・・神田としかえっちしたくな・・いのに・・」
「何があったんだ?」
何されたんだよ・・
完全にトラウマになっている。
こんな姿見た事ない。
「・・・・ッ」
「・・・・」
「・・・・」
「・・・・いい」
言えないのか、言いたくないのか。
一向に言う気配がないものを無理に聞く必要もないだろう。
いつまでもここに居ても仕方ねェ。
「今日はもういいから帰ンぞ。」
ドアを開けようとした瞬間に、ドアノブにかけてある手の上に重ねるように手が重ねられた。
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