第14章 船上の敵?
「お前さっきの奴ら綺麗だと思ったのか?」
「・・・・そりゃ思うやろ!
アンタだって嬉しそうにしとったやん!」
「お前は何見てたんだよ。
あんな香水と酒の席に居れるか。」
「あっそ。」
「・・・・」
あたしの横へと並び一緒に海を見ている神田。
もしかして・・あたしが機嫌悪くなったのわかって来てくれ・・いやいや。そんなわけないか。
「おい」
「なに・・ッん」
神田の方を見ると唇と唇が重なった。
あ・・キス・・
「なんやねんいきなり!」
「嫉妬か?」
・・・・・・・嫉妬?
ん?これは嫉妬・・なのか?
確かに綺麗なお姉さんのところに言って話している姿を見て出て行こうと思った。
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