第14章 船上の敵？

「おい！コラま・・」




止めようとする神田の姿が目に入ったけど知らなーい。どうせあんな綺麗なお姉さんに相手してもらって嬉しいんやろ！


あたしはあんなスタイルよくて、色気むんむんでミニスカートが似合って肩が開いた服似合いませんよー。


ピチピチ姉ちゃんに構ってもらっとけ！！




「はぁ〜。」


外の風を浴びようと甲板へと出た。
冷たい風が肌に当たって気持ち良い。ここで二週間か〜・・




「おい。」




声がする方を向くと神田の姿があった。


なんやねん。




「・・・・」


無視。
なんでここおるんやろ・・さっきまで嬉しそうにしてたのに。




「おいブス。」




「どーせあたしはブスですよー
あんなスタイルよくないし色気もないしミニスカも履かんし・・綺麗じゃないもん。」




「はぁ？」



















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