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聖職者ノ宴【D.Gray-man】

第14章 船上の敵?




「起こる事わかるのに・・防げんくてごめん。」




デイシャの事だろうな。
確かに、早めに対処できていれば変わっていたかもしれない。だが・・




「お前のせいじゃないだろ。」




「・・すごい断片的やねん。
その時からどの話になっていくんかがわからんねん。

例えば、今から江戸に行くって事もわからんかったし、ましてや船で行くなんて事もわからんかった。

江戸に着くまでに何か事件が起こるかどうかもわからんねん。」




「・・・・」




「やからあの時も・・バルセロナに着いて、AKUMAと戦ったけど、あの事件が起こるのがバルセロナって事もわからんかった。」




断片的には知ってるって事なのか・・
何故教団側に全てを話さないんだ?
いや、話したところで信用する奴の方が少ないか。


むしろコイツを怪しいと思って敵視する奴もでてくるかもしれない。


コムイには話したっていうのは聞いたが・・
あまり口外していないのか。




「でも大丈夫。江戸ではあたしも方舟の中に着いていくから。神田と一緒に戦うから!」




「方舟だと!?着いていくってどこに「夢は居るか!?」




マリ・・?




「どうしたん!?」



アイツがドアを開けるとマリが立っていた。






















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