第13章 奇妙な館
「あー!!ゴメンナサイ。」
風の刃から逃れ一体のAKUMAが逃れてしまう光景が目に映る。
「ッチ」
・・このAKUMA戦闘するというよりも私達をどこかへ誘導しているような。
そういえば先ほどのAKUMAも・・
「これは・・」
「はぁはぁ・・早いですよ・・っ!!
こ・・これは、これこそまさにヤーンの屋敷!!」
とりあえずそのAKUMAに着いていくと、大きな屋敷があった。息を切らしながら後に着いてきたクラウスと名乗る男は両手を膝に当てながら呼吸を整えている。
「やっと来たかエクソシスト。」
「あんまり待たせるもんだから村人全員殺しちゃったじゃないか~!おっ女のエクソシストまで居るぞ!」
「また悪い癖か?さぁ入ってこい。楽しもうぜ。」
三体のAKUMA。
やはりココに誘っていたのか!?
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