第10章 再会と別れ
「はぁー片付いた。」
やっぱこんな大量にAKUMAがおっても4人もおったらすぐ片付くなー・・心強い。
「バルセロナにはまだまだAKUMAが終結してきてるって事じゃん。」
全てのAKUMAを倒し終わり、じゃじゃんっと言いながらあたしの横に着地するデイシャ。
「ああ。」
六幻を鞘に戻し再び荷物をとろうとする神田。
「ひゃあー、ハードな戦いにな~りそうじゃん。ったく人使いが荒いじゃん。」
「それにしては楽しそうだな。」
「俺は退屈がいっちばん嫌いじゃーん。
エクソシストになってからは、ぼんやりする暇もねぇけどその方が生きてる感じがするじゃん。」
「ッフン」
「デイシャらしいな。」
すでにイノセンスをしまい、こちらも神田に続くように荷物を持って歩き出すマリ。
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