第10章 再会と別れ

────日下部夢


デイシャとマリと無事に会う事ができ、現在元帥が居ると思われているバルセロナへと移動中です。


それにしてもこの４人と一緒に行動なんて、なかなかない事やからなんか嬉しいなー・・


一緒に修行したり、任務についてた頃が懐かしい・・
まだ教団に入って慣れていない頃、この3人に色々教わった。戦い方からサボり方まで。あたしとデイシャがサボりすぎてたらマリに怒られたけど・・




「あーいい天気じゃん。ひと泳ぎっすかな。
お前らもどうじゃん？」




「ッフン」




現在海辺を歩いている。汽車は通ってないから歩いていくしかないらしい・・なんて不便なんだ！




「そんな暇はないだろう。
一刻も早く元帥を見つけるべきだ。」




「せやでー！あたしの水着姿見たいのはわかるけどさー！」




「わかってるよっ言ってみただけじゃーん！」




ほおう・・水着についてはムシですかいデイシャさん。


















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