第10章 再会と別れ
「そうだよ。イェーガー元帥が所有していたイノセンスは8つ。元帥の対アクマ武器を含めて9つ奪われた。」
「ッチ」
「・・・・」
元帥っていったらイノセンスとのシンクロ率が100%の臨界者と呼ばれる人達がなれる役職。あたしのシンクロ率は85%。全然及ばん・・
めっちゃ強い元帥が・・殺されるってどんな敵なん・・!?
いや、待てよ・・。確かノアの一族だったはず・・
「加えてノアの一族と呼ばれる者達も確認されている。
ノアの一族とアクマ両方に攻められては、さすがに元帥だけでは不利だ。」
やっぱり。ノアの一族も活動を開始したんか・・
「各地のエクソシストを終結させ四つに分ける。元帥の護衛が今回の任務だよ。
君達はティエドール元帥の元へ!マリとデイシャとは途中で合流してくれ!」
「「了解!!」」
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