第9章 休息

「ココ」




割れ目に上から下に指が這う。
穴のところに指が戻り、ぽんぽんと刺激される。




「く・・っあぁ・・ッッン
そんなん・・無理！！」




「ほら力入れてみろよ。」




「む・・っ無理！！」




「早く。突っ込まれてェのか？」




突っ込む！？まさか・・う、腕をって事！？




「おに！！」




「突っ込まれてェんだな。」




「ちゃっちゃうって！や、やるから！！」


あーもー最悪。
こんな恥ずかしい事ないわ・・




「できるじゃねェか。」


今にも舐められそうな距離に頭がある。
穴を意識して開いたり閉めたりと力を入れるとできているみたい。




「あぁッッ！！」


閉めた瞬間に、指を締め付けるように穴が閉じた。


神田さんの指が、ちょうど閉めた時に刺激がくるように置かれてたみたい。


このもどかしい感覚に腰が少しずつ勝手に動いてしまっている。


















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