第8章 素直な探索部隊
「出てきたぁ~!!死ね!!」
ドンッドンッ
「鎌鼬!!」
撃ってくる弾を避け杖を振り上げると、竜巻のような風が作られる。しかしAKUMAはその竜巻を避けた。
「そんなの当たらな~い!!」
「遅いで」
女は近くに生えている木を利用しAKUMAの背後へと移動し、杖を振り上げAKUMAへと杖を振り上げた。振り抜いた杖の先端を見ると茶色の石のようなモノがついている。
「ぐぁああ」
杖に当たった瞬間、先ほど発生させた竜巻の中に吸い込まれていく。
「土壁ほーむらーん決まりー!」
ネーミングセンスはどうなんだという疑問を抱くが、決まった!と言いながら着地する女。破壊した事を確認するとイノセンスをしまっている。
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