第1章 出会い
「ど・・どういうこと??」
適合者・・
つまりエクソシストということ・・
あたしはこの世界の住民ではない。
てかめちゃリアルな゙夢゙やなー。
なんか楽しかったけど怖いしもう覚めてもえーや。
自分の死を初めて感じた。
この世界怖いわ・・・
「おい聞いてんのかてめェ」
質問に答えが返ってこないからなのか、妙にイライラしながらの言葉に聞こえる。
「いや、楽しかっだ夢゙でしたー
もう覚めてもええなと思ってー」
"夢"の中でこんなにリアルな事を口にしている現状に、自分でも理解できない。
とりあえず自分に"起きろ!"と言い聞かせる為に、両手で自分の頬を引っ張てみる。
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