• テキストサイズ

聖職者ノ宴【D.Gray-man】

第7章 子守唄を聞かせて




「ギャハハハハ!
すげー!立ちながら死んだぞ!次はお前かぁあ!!」




神田はずっとその人の事を想っているのだろうか・・あたしの事よりも・・




「夢っっっ!!!!」




「!!」


腕を振り上げているAKUMAの姿が目に映る。
避けられない!!後ろに神田も居る・・




ドンッ


咄嗟に杖を前に出し衝撃を受け止める。
腕に激痛が走る。折れる!!そう思い腕を少し引くとAKUMAの攻撃が身体に当たり飛ばされる。


あたしの杖は防御力に長けていない。何故ならあたしは中距離タイプを得意とするからだ。


その為に修行した技もちゃんとある。だけどああいう咄嗟の時に出せる技じゃないとキツイ・・




「痛ッ!!」


壁まで吹き飛ばされ背中に痛みが走る。目線を上げるとアレンがこちらを向いているAKUMAに背後から攻撃し、反対側へと投げとばしている姿が見える。




「助かった・・」
























/ 530ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp