第6章 土翁と空夜のマリア
────アレン・ウォーカー
叫び声がした建物の方へ夢を行かす為に、level2のAKUMAの前に立ちました。
「お前の相手は僕です。」
「まずはお前だな~!
聞こえる?私の胸の音・・興奮しちゃってるみたい!!」
このAKUMA感情があるのか?
戦闘に快感を感じてる・・
それに何だ・・内臓されてるAKUMAの魂が悪化している。
ふと右側で衝撃音が響き渡った。目線をやると、神田がAKUMAを破壊し結界装置の場所へと降り立っている。きっとあそこにイノセンスがあるのだろう。
「なぁに見てるの?」
「別に。」
AKUMAの遥か後ろを神田が通り過ぎ、夢が向かった建物の方へと走り去る姿。
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