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黒子のバスケ 短編集☆彡

第2章 看病 【火神】


あっという間に秘部は俺の指を2本飲み込み、

ゆっくりと中を解していく。

既に俺自身も勃ちすぎて痛いくらいだ。

しばらくゆりの甘い声に酔いしれていると、

「大我ぁっ…いぃよっ…」

ゆりが細めた潤む目で訴えかけ、俺の頬を撫でる。

その仕草に頭の片隅で思う。

(抱き潰しちまいそうだ…)

そんな感情をぐっと押し殺す。

「わりっ…もう我慢できねえわっ…」

枕元にある小さな収納の中からコンドームを

取り出して、自身に被せる。

ゆりがキスの合間や解している間に

手で撫でてくれていたこともあり、

だいぶ前から準備万端。

「久しぶりだから…痛かったら言えよ?」

左手でゆりの頬をそっと撫でると、

ゆりは、「大丈夫、大我だから…」

と言って親の頬を両手で包む。

俺はと言うと、終始顔が緩みっぱなし。

かわいい彼女の一番かわいい表情を見て、

心臓が痛くなりそうなくらいだ。

「じゃあ、挿れるな…?」

充てがった自身をゆっくりと押し進めれば

ゆりの口から一層甘い声がスルスル出てくる。

「んぁっ…!!やぁっ…大我っ…!!」

ゆりの中はかなりの熱を持っていて…

それでいて、狭いのに絡み付いてくる。

「ゆりっ…!好きだっ…!!」

普段ほとんど言わない言葉だからこそ、

ゆりも敏感に反応する。

「えっ…やぁ…!うれ…しぃいっ…!!」

俺に突き上げられながらもギュッと抱きついて離れない。

「私もっ…好きっ…!大我が一番…好きだよっ…!」

ゆりも俺の耳元で言う。

「俺から…離れんなよっ…ずっと、一緒だっ…」

快感の波に飲まれそうになるから言葉は

途切れ途切れになっちまうけど、この気持ちは本物だ。

俺はこいつ以外好きになることなんて

この先きっとないんだろう。

「うんっ…私も…大我だけだよっ…」

しばらくお互い普段は恥ずかしくて言えないような

甘い言葉を伝え合う。

「あっ…ダメっ…!大我っ…イっちゃう…!」

「んっ…俺も…いいかっ…?」

「うんっ…!あっ…やぁあぁっ…!!」

「くっ…!」

ゆりの体温を間近に感じながら、俺は

熱い熱を吐き出した。


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