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Volleyball!!

第2章 個性豊かな部員たち


体育館についた。・・・にしても、
「「デッカい・・・」」
これしか形容詞が出てこない。とにかく体育館がデカイ。大人何人分の高さと広さなんだろうか。
こんな体育館が三つもあるなんて。
ギイィィ…
クソ重いドアを開けた。
「あ、また新入部員来たよ~」
「マジマジマジィィィィ!?今年多いな!あっはっはっ!!」
えっと、立花先輩とテンションアゲアゲの先輩・・・
「お、二人来たか。こっち、こっち。」
あ、高木先輩。
先輩たちのところに私たちは歩いて行った。もう何人か新入生がそこにいた。
「はい、じゃあ横一列に並んでね。」
藍色の髪をした先輩が私たちに言った。大人っぽいなあ。
「監督、揃いましたよ。」
ああ、ついに変わった監督と対面・・・
トン、トン、トン…
人が先輩の後ろから歩いてくる。
トン、トン、トン、トン、タ
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