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【進撃の巨人】 never ending dream R18

第29章 永久に碧く~運命の人~●


ベルトを外し、ズボンのファスナーを下ろす。

リヴァイはサラの下着をずらし、硬く起き上がった自身の陰茎を、露わになった秘部へとあてがえた。



「裸じゃなくて悪いな…。」

いつも“裸でしたい”と言っているサラの気持ちを汲んでの言葉なのだろう。

はだけたシャツから覗くサラの胸をひと撫でし、リヴァイはそうポツリとつぶやいた。



「…もう…関係ないよ…。
君が抱いてくれるなら…。」

そう涙声で応えるサラの姿を見て安心したのか、リヴァイは自身の陰茎をサラのベタつく膣内へゆっくりとねじ込んだ。



「…あっ…ん!!」

身体の奥深くへと差し込まれるような快感に、サラは思わず声を漏らしてしまう。



ここは病院のベッドの上。

もし、誰かに気付かれでもしたら…。

サラは押し寄せる快感に耐えるように、かたく目を閉じる。



しかし…そんな事はもうどうでもいいと、すぐさまリヴァイの唇を求めた。



ゆっくりと出し入れされる陰茎が、甘い甘い快楽の渦へと誘い込む。

声を出す事も出来ぬほど、何度も何度も見つめ合っては舌を絡ませ、キスを交わした。





あと何回…こうして愛する男に抱かれる事が出来るのだろうとサラは思う。

自分は一体いつまで生き、愛する男に抱かれる事が出来るのだろうと。



この、おぞましく残酷な世界。

目を塞ぎたくなるような現実。



しかし…



こうして愛する恋人と肌を重ねる。

それもこの残酷な世界の一部であるのなら…



戦い、そして生き抜こう。



この世界にリヴァイがいる限り。





愛する男の腕の中、サラはそう強く想った。





【永久に碧く~運命の人~】おわり





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